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微小乳頭がんで経過観察可能なものは経過観察の勧め

☆甲状腺乳頭がん体験談のほか日常の雑感も綴っていきます。(2018/2) ★2015/6 細胞診クラスⅢb乳頭癌の疑い。8月2回目細胞診99%乳頭癌の疑い。最大腫瘍径15㎜、他に6㎜程度が4つ。リンパ節転移なし。血液数値正常範囲。経過観察か切除か。 ・生活上今の声を失う訳にはいかず、手術なら少しでも合併症を減らしたいとの考えから、希望の術式に応じていただける病院を探し回ることになる。~このブログは同じようなことで悩んでいる方の少しでもお役に立てればと思い、公開しています。もちろん、症状は全て個人個人ケースバイケースで同じ状態のものは二つとありませんから、私の話がすぐさまご自分にも当てはまるだろうとは思わないでください。私は当然に責任を持つことはできません。 また、乳頭癌と他の臓器癌とでは全然切迫度は違いますが、癌全般に対しても自分なりに深く考えましたので、そのようなテーマのカテゴリーも作ってあります。昨年末には知人をまだ40歳前の若さで亡くしました。

がん研有明病院のサイト

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がん研有明病院のサイト

http://www.jfcr.or.jp/hospital/cancer/type/thyroid.html

がん研有明病院のサイトを久しぶりに見たら、多分2年前とは変わってるなと思った。多分だが。相当、一般人(悩める患者)に対してわかりやすく、優しい態度で書いている。また、乳頭がんの低危険度についてはいたずらに手術を勧めない態度が明白である。たとえば(【】内は私の言葉)

「担当医師個人の独断に偏らない体制
「低危険度乳頭がんの10年生存率は99%以上です。1cm以下の無症候性の微小乳頭がんは、通常一生放置しても無害に経過することから、1995年以降、原則として手術を勧めず、十分な説明・同意のうえ経過観察する方針をとっています。100名以上の微小がんの患者さんが外来で経過を見ていますが、がんが大きくなるのは10%以下です。
「普通のがんと違って、若い人の方が予後良好です。また、リンパ節への転移は予後をあまり左右しません。
【これを他の医師はもっと言ってほしい。言えないよな・・・】
「ごく一部に、再発を繰り返して、生命を脅かすタイプの乳頭がん(高危険度がん)があります。
「乳頭がんが見つかったとき、すでにリンパ節転移が起こっている確率は20~80%と報告されており、きわめてリンパ節転移を起こしやすい病気であるといえます。しかしながら、リンパ節転移は乳頭がんの生命予後を左右しないとする報告が多いのです。しかし、とくに若い年代の人でリンパ節転移がたくさんある方では、手術後に、残したリンパ節や甲状腺に再発する確率が高い傾向がありますので、術後の経過観察は慎重に行うのがよいでしょう。とはいえ、このようなリンパ節転移も全てが必ずしも時間の経過とともに増加・増大するものではなく、ある程度のところでそれ以上成長しなくなってしまうことも少なくないようです。したがって、命を脅かすようなことは(特に若い人の場合は、)通常ないのです。ただし、あまりに巨大なリンパ節転移は要注意であると考えています。巨大化した転移リンパ節ではがん細胞の増殖能が原発巣(甲状腺内の火元の部分)以上に亢進しており、そこからさらに病気が広がっていく可能性があるようです。
【しかしながら、しかし、とはいえ、ただし! 何回逆説や! まるでwikiの違う人間の加筆の連続だ】

「当科オリジナルの乳頭がんがん死危険度分類法を開発することができました。
•高危険度群 ◦年齢にかかわらず血行性の遠隔転移がある
◦年齢50歳以上で明らかな甲状腺外他臓器浸潤がある
◦年齢50歳以上で大きさが3cm以上のリンパ節転移がある

•低危険度群 ◦以上に該当しない患者さんすべて
【なんとあっさり!】

•手術前の超音波検査やCT検査の結果、明らかなリンパ節転移がない場合、および中心領域のみにリンパ節転移を認める場合、中心領域のみのリンパ節郭清を行います。
•明らかな転移のない場合、原発巣と反対側の中心領域郭清は省略することがあります。

「しかし、温存した残りの甲状腺に再発した例が7例(1.4%)、肺など血行性の遠隔転移再発を起こした人が6例(1.2%)ありました。リンパ節再発は36例(7.2%)に見られました。これらの再発が即座に生命にかかわるわけではないとしても、再発が及ぼす心理的な負担は無視できません。また、再発に対して再手術を行う場合、初回手術よりも合併症の頻度が高く、難しい手術となることが普通です。甲状腺全摘手術+補助療法により、これらの再発率をさらに低くすることができる可能性があります。また、もしかすると、低危険度と分類されたがんの中にもごくまれに見られるがんによる死亡を減らすことができるかもしれません。しかし、大部分の人にとっては余分な治療を受けることになる可能性があります。
【また しかし、しかし! つまり最後ががん研有明病院のスタンスのようだ】

という具合です。

 術前検査で、乳頭がんの低危険度と診断が付いている方は、「がん死」という意味では少し安心されてはいかがでしょうか。問題は、反回神経に近いかどうかだと思います。

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